公詢社ブログ 葬儀屋のつぶやき
2018.12.23
お通夜
先日、親戚の通夜に弔問に行ってきました
10年以上会っていない伯母さん。
私の中の伯母さんは黒髪の元気なイメージでしたが、
柩の中の伯母さんは白髪でしたが、穏やかな顔でした。
病気になって、先生から手術を薦められたそうですが、
その時が来たらそれは自分の寿命だからと言って
手術はしないで自分の天命を全うしようとしたそうです。
100名程が入れる式場に約40名の弔問者。
一般の弔問者が殆どなく、親族の一部(私もその一部ですが)が
一般席に座って開式。
真言宗でのお通夜。
開式前の説明で、担当の女性から3回焼香でお願いします。
1回目は「お疲れ様でしたという意味の慰労の気持ち」
2回目は「ありがとうという感謝の気持ち」
3回目は「願望の気持ち」で焼香して下さいと案内されました。
通夜終了後、通夜ぶるまいでの席。
喪主とも何十年ぶりに会ったのですが、伯母の話で盛り上がりました。
伯母の姉、息子、孫含め初めて会う親戚の方とも思い出話で盛り上がり、
読経頂くだけが葬儀じゃないと改めて感じました。
伯母さん、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。 合掌